ごあいさつ

当相談室の立場

 

心理カウンセリングについての立場

当相談室は、人間の心は関係性の中で育まれるとする立場です。人の悩みや問題を個人に還元せず他者との関係性の中で考えます。これは、従来の個人心理学をベースにした臨床心理学ではなく、発達心理学をベースにしたものです。そして同時に、個人の主体化を尊重します。その意味では、極めて個人主義的です。ポストモダンを経た現代日本社会では、個人主義的立場と関係主義的立場との両方が必要です。当相談室はこれらを総合して取り組んでいます。

 

 

野口整体についての立場

野口整体は人間にある自然治癒力を引き出す操法を体系化したもので、今日、街で見かける整体やカイロプラクティックや気功の元型です。当相談室の野口整体は、野口整体の操法の中でもマタニティ・子育て・母子関係・心の主体化についての操法をメインにおこなっています。これは、関係性の野口整体といってもよいものであり、従来の野口整体から現代的な展開を図っています。この意味では、自身のノウハウを弟子に教えるのをやめ母親と子どもに拡げようとした、野口晴哉氏の意志を受け継いでいるといえるかもしれません。

 

 

子どもの発達障害的傾向についての立場

近年、「子どもが発達障害ではないか」とご不安になられている方がたくさんいます。発達障害へのアプローチは、現代日本では一般的に、療育という外的アプローチがとられています。これに対して、欧米では「止まっている心の成長を促すには何が必要か」という取り組みが始まっています。当相談室では、この立場から、心の発達の理解と癒しによる内的アプローチによって対応しております。

 

 

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