ごあいさつ

野口整体という子育てのための文化

 

野口整体」をご存知でしょうか?

 

大正時代に野口晴哉先生が創始した「いのち」を整える操法で、心と身体からアプローチする操法です。今日、街でみかける整体やカイロプラクティックの元型です。いまでは、自然療法として活用される方も多くいらっしゃいます。

 

野口先生は、晩年、整体操法(なかでも愉氣と活元運動)をお母さんと子どもに拡げようとされました。

 

なぜ、野口先生は弟子たちに整体操法を教えるのをやめ、お母さんと子どもに教えるようになったのでしょうか。

 

その理由は、もちろん、野口先生に聞いてみないとわからないことですが、当時、日本は戦後に入ってきた欧米文化とともに、日本に土着的にあったいのちを産み育むことの叡智が失われつつありました。

 

そのような状況の中で、子どもの心と身体が丈夫に育つためのさまざまな手法を、お母さんと子どもたちに伝えようとされました。

 

安産のための操法、産褥期をスムースに経過させるための操法、子どもが丈夫に育つための操法、お母さんの不安を軽減させる心理指導など、さまざまな叡智を「いのちを産み・育むための文化」として体系化されました。

 

実は今日、野口整体の子育て法の確かさを、愛着理論脳科学などが証明しつつあります。日本に連綿と続いてきたいのちのための文化が、西洋の近代科学によって証明されてきているのです。

 

当相談室では、日本の素晴らしい文化である野口整体と、西洋の素晴らしい愛着理論・発達心理学・精神分析を用いるとともに、現代の人びとの心性に見合った関係療法によって総合的にお母さんと子ども・ご夫婦・ご家族をサポートしてまいります。

 

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